土曜日、キャノンギャラリー銀座で開催されている写真展「軌節(きせつ)」を見に行きました。
撮影者は現役日芸生の栗原朗(ほがら)さん。お名前にご両親の深い愛が感じられました。
子どもの頃から鉄道を撮られていたそうです。
街と街をむすぶ。人と人をむすぶ。敷かれた軌道(レール)が街と人。そして、季節までをむすぶ。
栗原さんの「軌節」ご紹介文冒頭の文章です。
そのとおりだなぁ、素敵なことばだなぁと思い、これまで乗車してきた鉄道の思い出にしばし心を馳せました。。
幼い頃、近所の線路ぎわに列車をみせに連れて行ってくれたおじいさまの影響で鉄道に興味を持たれたと。
見る人を和ませたり、時に元気づけたり。旅に出るきっかけを作ることもある鉄道写真の世界の入り口に立たせてくださったのがおじいさま。四季折々の花が咲き季節の風に吹かれながら、おじいさまに手をひかれて鉄道をじっとみつめる幼い少年が、写真の奥の方に見えました。
2月12日水曜日まで、キャノンギャラリー銀座で開催されています。
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