今日のフォトエッセイ♪

今古今と日日食堂

「こんここん」と「にちにちしょくどう」。個性的でかわいい響きの、コミュニティスペースとオーガニック料理の食堂がある大磯に行きました。15年ほど前に電機部品工場があった建物をリノベーションされたそうです。木造のシンプルで落ち着いた店内は天井が高く、テーブルに置いてある野花を挿した小さな一輪挿しも可愛らしい♩

この日「大磯うつわの日」の最終日で、今古今さんで開催されている写真家 八幡宏さんの写真展を観に行くのが目的でした。

 

 

大磯と二宮在住の人々の「手のひら」の写真展。

 

 

0歳から80歳まで、70名弱の方々を撮影されてそうです。親子、大工さん、主婦、子どもたち、etc… モノクロの手。それぞれの物語。

 

 

 

木工スプーン作家、miyazono spoon さんの展示の模様です。最終日とあって、かなり売れてしまったそうです。楓やヒノキ、素材の木も多種多様。色合いもフォルムも美しく、持ってみると驚くほど軽いのです。

 

 

 

「大磯うつわの日」の展示の一部です。

 

 

 

日日食堂でお昼をいただきました。

 

 

オーガニック食材を、手間をかけて一品一品丁寧に作られたお料理は、食べる人の立場に立って考えられた身体に優しい味付けで、口にするたび「おいしい!」と声が出てしまうほど。お出汁たっぷりの汁椀は絶品のお味でした。

テーブルも食器も素朴でおしゃれ。スプーンはもちろん miyazono spoon。口当たりがよくて、スプーンでこんなにも食事の味わいが変わるのかと嬉しい驚き。

 

日日食堂さんのお食事をいただき、あらためて出汁をひく大切さを感じ、今日煮干しと出汁昆布を買ってきました(笑)

 

思いを込めて丁寧に作られたお料理を、思いを込めて丁寧に作られたスプーンと食器でいただく。そこに至るまでにはたくさんの人々の手がかかっている。そんなストーリーを思い浮かべながらしたためた今日のフォトエッセイです。

 

 

ご覧いただきまして、ありがとうございます☆彡

 

 

 

 

 

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